「日本の伝統文化を紹介できる日本人になろう」

木曜日に行われた夏井教諭によるIAの授業。

今回のテーマは
「日本の伝統文化(華道)を学ぼう」です。

今回も
お忙しいところ、
マリカ先生をお招きして、
花の生け方を教えていただきました。

前回から少しレベルアップ目指して、
草月流の「技法」のお話を伺います。

子どもたちは生け花の技法については
初めて知ることばかり。(我々大人もですが・・)

先生の話を聞く姿にも真剣さが表れています。


今回のポイントは
ズバリこれ!

華道(草月流)では、
生けるときに
「真(しん)」「副(そえ)」「控(ひかえ)」のバランスを大切にするそうです。
○真・・中心となる一番長い一本。中心軸から左に10度倒した角度で生ける。
○副・・長さは「真」の3/4。中心軸から左前方に45度倒した角度で生ける。
○控・・長さは「副」の3/4〜1/2。中心軸から右に75度倒した角度に生ける。

知らなかったです・・。


それでは、
さっそくやってみましょう。

中心にくる「真」も
まっすぐではなく、
少し傾けるというのが
ポイントですね。

確かに、
まっすぐだと
動きがなく、
どことなく
固い感じを受けますよね。

こちらは、
二人で相談しています。
「どれくらいの長さにするのがいいのかな?」



先生に手伝ってもらいながら
自分のイメージを表現する子もいますね。



花の茎って、
花を支えているだけあって
想像以上に固いです。

花を知る上で、
そういった気づきも大切だと思います。

花を見る目が優しげですね。
ステキな作品になりそうです。



こちらは、
「副」に当たる花を生けているところですね。
先生に教わった長さを意識しています。




花だけでなく
葉も効果的に使うのが
生け花の醍醐味でもあります。


ステープラーを使って、
葉をまるくしている子ども!
そういった自由な発想もまちがいなく大切であり
独自の世界観を表現することにつながりますね。


はさみを使い、
葉の形を工夫する子どももいます。




みんな意欲的にそして真剣に取り組んだので、
時間はあっと言う間に流れていきました。
そして、子どもたちの作品も
いよいよ完成が間近。
自然に笑顔になります。

自分のイメージに合った作品ができたようですね。
先生のお話をよく聞き、
それを実践しているところがさすがです。


さあ、
最後は
みんなで作品の鑑賞です。

自分の作品について発表する子どもたち。



前回の作品もよかったですが、
今回の方が
バランスがいいのはもちろんですが、
それ以上に
一人ひとりの想いがよく伝わってくる作品のように感じます。

マリカ先生からも
お褒めの言葉をたくさんいただきました!

日本ではほとんど華道に触れたことがない子どもたちが、
ここスリランカで華道を学ぶ。
なんだかとても不思議ですが、
それだけ日本の伝統文化である華道が世界で認められているという証拠。
海外に出て初めて日本のよさを知ることも数多くあるというよき例の一つですね。
どんな形であれ、
日本のよき伝統文化をしっかりと理解し身に付け、
そのバトンをこれから先の未来に引き継いでいって欲しいと願うばかりです。


さあ、
次回の夏井教諭のIAでも、
華道を扱う予定です!
少しずつ華道について技能と知識を高めてきた子どもたち。
どんな作品と展開が待ち受けているのでしょう!
今から楽しみです!

マリカ先生、
今回も
ありがとうございました☆