IA 〜宇宙を知ろう・地球を知ろう〜

今日は、半野田教諭による今年度第2回目のIA。2学期最初のIAでもあります。

今期のテーマは、「宇宙を知ろう・地球を知ろう」です。
大きなテーマですね。




まずは、恒例となりました「いきなりですが!」クイズ!
「あなたの今、住んでいる国はどこですか??」



さすがに全員手を挙げます。もちろん答えは「スリランカ」。

では、私たちの(出身の)国は??・・・・・「日本!」

今までに言ったことのある国は??
  ・・・・・モルジブ・カンボジア・シンガポール・フランス・スイス
       パキスタン・中国・・・・


これには少し驚きの声も!
さすが、国際化といわれて久しいこの時代。
多くの子どもたちが、スリランカ以外にも海外旅行などの経験をもっています。


・・・さて、身近なところから始まり、ここからが今日の本題です。

半野田教諭からの質問「じゃあ、みんなが住んでいる星は、どこ??」

「地球!」

ここはみんな、元気よく答えます。
しかし、ここで意外な質問が!

「みんな、もし地球にあと10年しか住めなかったら、どうしますか??」



・・・そう、地球も私たち人間と同じように生きている。恐ろしい地震だって、火山の噴火だって、実は地球が生きているという証拠なんです。
だから地球にも当然寿命があり、いつかは死んでゆくのです。


そして、考えている子どもに究極の選択が!

\犬るのをあきらめる
∪犬るために他の星をさがす

みんなの答えはでした。そうですよね。

・・・でも、地球以外に住める星って、あるの???


まずは、月について考えてみました。



歴史上、唯一人類がたどり着いたことのある星。だから期待が持てるかも!?

この「月」。距離的にはどうかというと・・・
新幹線で53日。飛行機だと15日。
スペースシャトルだと15時間で行ける距離らしいです。

う〜ん、確かに遠いけど、不可能ではなさそう。

でも、実は人間がここに住むというのはちょっと難しいということが知らされます。
理由は・・・

「空気がない」「重力がない」「昼が15日間、夜が15日間というサイクルが続く」
「気温も、マイナス170度から110度」

確かに、ちょっと住めそうにないですよね。
毎日のように見ているお月様も、決して人類が住むのに優しい星ではないようです。

子どもたちも説明に聞き入ります。



じゃあ、土星はどうなの?

答え:土星までの距離 新幹線で542年。飛行機で181年。スペースシャトルで6年。
  
 
   さらに、空気がない。地面がない。


無理とは思うけれど、太陽は?

答え:星自体が燃えていて、高温で生物が生きることはできない。


ここで
「実は、地球に似た星が最近になって見つかったということらしいのです。」
と半野田教諭。

その発言に一瞬、期待を抱く子どもたち。
しかし、その星でさえも・・・ 

地球からの距離・・・20光年

これは、光の速さで20年ということですね。
光の速さといってもわかりにくいので、

新幹線だと 7,200,000年。
飛行機だど 2,400,000年。
スペースシャトルですら、774,887年。 気が遠くなる数字です・・・

そう、結局人類は地球以外に住める星はないようです。


さらに追い打ちをかけるように、ここで半野田教諭からこんな言葉が・・・



「人間が病気になったら、どんな症状が出ますか?」

「熱が出る」


そうですね。今、地球も「地球温暖化」と言われるように、温度がどんどん上がってきているのです。そういう話は聞いたことがある人も多いはず。でも、じゃあ地球の温度が上がったら、一体何が困るの?



それぞれが、考えたことを発表します。
「氷がとける」「海面が上がる」でも、それだけではありません。

スリランカなど熱帯地方特有のデング熱といった伝染病が、日本にも広がる可能性があります。また、動物たちのすみかがうばわれてしまいます。さらには、気候が変わって、収穫できる作物にも影響してきます。

・・・深刻な事態が広がるということが分かってきた子どもたち。

次に、その地球温暖化の原因となる「石油」「石炭」について考える時間へと発展していきます。石油や石炭って、普段の生活にどのくらい必要なものなのか。石油は一体何に使われているのかを、グループで話し合います。




どのグループも、積極的に意見を出していきます。
どんな答えが出てきたかな???

「電気」「機械」「車」「バイク」「ストーブ」「服」「ガソリン」「プラスチック」

さすが、日本人学校の子どもたち。
みんな、なかなかするどい意見を出してきました。

ここで半野田教諭が、用意していたパネルを出します。

「さて、この中で、石油がないと作ることができない製品はどれでしょう??」






よ〜く見てみましょう。

どれも、私たちが普段よく使う製品ばかりです。



クレヨン・テレビ・ペットボトル・シャンプー・パソコン・DS・CD・セロテープ
化粧品・ビーチサンダル・・・・

これらがすべて、製造の過程で石油が使われているものと知って、子どもたちも驚きます。


確かに、石油も石炭も、私たち人類にとってとても大切なものであることは分かりました。
しかし、私たちが生きるために絶対に必要なものって、何でしょう??



DS? パソコン? テレビ? 

最後に子どもから出てきた答えは・・・

「地球!」



・・・わたしたちの大切なたからもの・・・

この広い宇宙に、唯一私たちが住むことができる奇跡の星。それが地球です。

地球が唯一無二のかけがえのない存在であることに気づいた子どもたち。

この地球を守っていくために、一体何ができるのでしょうか。

私たちが生きていくために本当に大切なものは何なのか。

熱く、真剣に考えた子どもたちでした。